令和4年分 年末調整について
【内容】
1 年末調整特集ページについて
(1)国税庁ホームページで本年度の年末調整特集ページを開設しています。
下記からご覧になれます。
〇「年末調整特集」
【「年末調整特集ページ」QRコード】

(2)「パンフレット」に代わる「リーフレット」の事前提供について
本年より源泉徴収義務者の皆様に「年末調整のしかた」等のパンフレットに代えて「リーフレット」を一律送付させていただきますので、このリーフレットを事前提供させていただきます。
このリーフレットでは、年末調整の手順や法定調書の作成のしかた等を解説した動画やパンフレットを掲載した「年末調整特集ページ」を案内するとともに、税制改正に関する情報などを記載しています。
また、このリーフレットの2ページ(下部)では、本年9月22 日より国税庁ホームページへの掲載を始める「年末調整計算シート」(Excel)の案内も行っております。この「年末調整計算シート」は、従業員の方の給与の総額や控除対象扶養親族の人数などを入力することで、年税額を簡単に計算することができるものとなっています。
2 年末調整手続の電子化の促進
国税庁では、年末調整の一連の手続をデータ処理することにより、勤務先・従業員双方の年末調整に係る事務負担の軽減が期待されることから、年末調整手続の電子化を推進しており、「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア」(従業員が年末調整申告書を作成するソフトウェア)の無償提供、マイナポータル連携(保険料控除証明書等をマイナポータル経由で電子データとして一括入手し、各種申告書に自動入力できる仕組み)の導入を行っているところです。令和4年分の年末調整手続においても、できる限り多くの方に年末調整手続の電子化によるメリットを享受していただけるよう宜しくお願い致します。
【「年末調整手続の電子化に向けた取組について」QRコード】

3 キャッシュレス納付の推進
国税庁では、納税者利便の向上と現金管理等に伴う社会全体のコストを縮減するため、令和7年度までにキャッシュレス納付割合を4割とすることを目指し、キャッシュレス納付の利用拡大に取り組んでおります。また、非対面の納付手続であるキャッシュレス納付は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にもつながります。
つきましては、できる限り多くの方にキャッシュレス納付のメリットを知っていただき、ご利用いただけきますよう、御協力をお願いいたします。
とりわけ、ダイレクト納付(e-Tax による口座振替)は、e-Tax で申告等をした後に簡単な操作で事前に届け出た預貯金口座からの引落しにより納付でき、源泉所得税を毎月納付している方に大変便利な方法となっております。
【「キャッシュレス納付の推進」QRコード】